ぶらっと東京食べ歩き 早稲田界隈

早稲田界隈をぶらっと東京散歩

 

1.早稲田大学のシンボル「大隈記念講堂」

 

1927年に建てられ、2007年には再生工事が行われ、

 重要文化財(建造物)に指定された

 


2.演劇博物館

正式には「早稲田大学坪内博士記念演劇博物館」

 

坪内逍遥の古稀と、彼が19年間の歳月をかけた『シェークスピヤ全集』全40巻の翻訳事業の完成を記念して、昭和3(1928)年10月に早稲田キャンパス内に設立された

 

中は自由に見学できるので、入ってみた

島村抱月が亡くなった時、後を追った松井須磨子の遺書が展示されていた

(自分が亡くなった後、不倫相手の島村抱月の墓に入れて欲しいという願いは、叶うことはなかった)

 

ついこの前、神楽坂散策で島村抱月と松井須磨子の話をしたばかりだったので、ちょっと驚いた

 


3.小倉屋

 

堀部安兵衛が高田馬場の仇討の時、升酒を飲み干して、決闘の場所に向かったという伝説の酒屋さん

 

 

 


4.おもかげばし

 

都電荒川線の小さな駅「面影橋」近くにある橋

 

名前の由来は諸説ある

①歌人在原業平が鏡のような水面に姿を映したため

②鷹狩の鷹をこのあたりで見つけた将軍家光が名づけた

③和田靭負(ゆきえ)の娘 於戸姫(おとひめ)が水面に身を投げたときに歌った和歌から名付けられた

 

いずれにしても趣のある名前である

 

 

 

 

 

 


5.穴八幡神社 流鏑馬(やぶさめ)

 

 享保13(1728)年、将軍吉宗の世嗣の疱瘡平癒祈願のため、穴八幡神社へ奉納した流鏑馬を起源とする

 

古式豊かな高田馬場の流鏑馬は小笠原流によって現在も伝えられている

 



6.甘泉園公園

 

宝永年間(1704-1711年)は尾張徳川家の拝領地だった

 

その後、安永3(1774)年に初代清水家の江戸下屋敷が置かれていた

 

明治以降は、子爵相馬邸の庭園として整備され、昭和には早稲田大学が付属甘泉園として譲り受けた

 

昭和44年には区立公園となり、現在に至っている

 

立派なしだれ桜があり、春が待ち遠しい  

 


この後、お腹が空いたので、早稲田大学生協へ行き、味噌ラーメンを食べた

普通のラーメンだったため、写真を撮るのを忘れました。。。

自分も大学時代はよく、生協で食べたが、結構美味しく感じていた

あの時に比べ、今は多少、口が肥えたのかな?

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コメント: 2
  • #1

    たら好 (月曜日, 30 1月 2017 10:48)

    大隈講堂で昨年は早稲田大出身の女噺家の落語会に行きました。高学歴女噺家が2人も要るのびっくりでした。

  • #2

    街発見くらぶ 藤井 (月曜日, 30 1月 2017 11:33)

    たら好さん、コメントありがとうございます。
    大隈講堂では落語会のような会も催されているのですね、勉強になりました。
    ありがとうございます。
    演劇博物館には初めて入りましたが、シェイクスピアからNINAGAWAという展示がされており、興味深く見せて頂きました。
    ブログにも書きましたが、松井須磨子の遺書の展示もありました。
    先日、実施した神楽坂散策で行った芸術倶楽部跡で、ちょうどその話をしていたのでびっくりしました。